2018年08月25日

クチュールの顧客は、クチュールがなんなのかを知っています

クチュールの顧客は、クチュールがなんなのかを知っています
 キウリは18/19年秋冬オートクチュールコレクションで基本に立ち返り、ヌードやネイビー、ダスティピンクなどの落ち着いた色合いでコレクションをスタート。徐々にオレンジやリーフグリーンへと色合いを変化させ、カラフルな刺しゅうも取り入れた。

 ベレー帽や、格式高い舞踏会などでも通用するタイムレスなロング丈のドレスルックが多く披露された。しかし同時にバストトップが透けるルックも取り入れるなど、大胆さも忘れていない。

 最近ではフェミニストな一面を、作品を通して表現しているキウリは、上品に花の刺しゅうを施したフェミニンなシルエットの他にもゴールドのパワースーツを披露した。

 何万ドルもの値が付けられるオートクチュールならではの作品で、中には制作に800時間も要したドレスもあった。

「オートクチュールの作品は人に見せつけるものだと――高価なのだからその価値は可視化できるべきだと考える人もいる」「しかしそれがクチュールではない」とキウリ。物の良さを分かっている顧客はこれ見よがしにする必要はないと語った。



Posted by サクラちゃん at 11:56│Comments(0)
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